今、キャリアドバイザーとして活躍している読者の中には、他業種への転職を検討している人もいるでしょう。
この記事では、弊社が転職サポートを行い、キャリアドバイザーから法人営業のインサイドセールス職へ転職した高村さんにインタビューをしました!
- toC営業からtoB営業って転職できるの?
- リモートワークの営業ってどんなスケジュール?
- インサイドセールスに転職してみてどう?
といった、気になるリアルな部分を聞いたので、転職を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。
2児の母、高村さんの経歴
大学卒業後、キャリアアドバイザーとしてキャリアをスタート。
29歳で2児の母になる。子育てと仕事を両立するために、フルリモート勤務が可能なインサイドセールス職でキャリアチェンジ。インサイドセールスの中でもSDRと呼ばれる部署に転職し、入社2ヶ月で成績トップ2の実力者。
転職のきっかけは何だったのでしょうか?
はい!
キャリアアドバイザー(CA)からISになったきっかけは、産休明けに時短勤務になったことが大きいです。
元々、リモートでの仕事はないと思ってて考えもしなかったので、家の近くのスーパーとかで働いて扶養内でこじんまり、と考えてたんですけど、フルリモートでも働ける場所があるよ、って知り合いに紹介してもらって「そんな企業があるなら行きたい!」って興味を持って転職を本格的に考え始めました。
お子様がいらっしゃるんですね!リモートワークってやっぱり良いですか?
いいですよ。笑
前職では、時短勤務になると6時間しか働けないので、CAポジションに戻れなくて、出向先で働くポジションになったんです。そうすると、どうしても、パート・アルバイトさんと同じような扱いとか意識になっちゃうので。。。それがリモートワークだったら行き帰りの2時間も家で働けるとなると、フルタイムで働けるんですよね!やっぱり正社員としてフルタイムで働けるほうが結果も出しやすいし、自社の製品を売ってるというので責任感も感じるので充実してますね。
産休後に元のポジションに戻れないって辛いですよね…。
ちなみに、産休後にはどんな仕事をされてたのですか?
出向先がたまたまスマートキャンプさんでした。笑
そこで色々な企業様のIS代行業務をしました。
スマートキャンプさんですか!インサイドセールス(IS)で有名な企業様ですよね!
そうですね!笑
スマートキャンプさんに出向したことはもちろん、直接的な転職理由ではないのですが、ここでの経験は今、IS職に転職したことで、ドンピシャで生きていますね。
良い偶然だったんですね!
ぜひ、後でどういう部分が生きているのか詳しく聞かせてください。
その前に、今の会社での一日の流れが知りたいです!
流れで言うと朝9時から18時までの勤務になるんですけど、こんな感じのスケジュールです!
9:00 | 架電リスト作り |
10:00 | 架電 |
12:00 | 昼食(きっちり1時間とってます) |
13:00 | 架電 |
17:30 | 振り返りミーティング |
18:00 | 退勤 |
ほとんどが架電なんですね!ちなみに一日どれくらい電話をかけるのですか?
そうですね、平均で40〜50件ほどかけてますかね。
お問い合わせに記載されているURLなどから企業のことを事前にちょっと調べてからかけるのでこのくらいの数になっています!
CAをしていたときは一日120〜150件くらいかけてましたし、
スマートキャンプ様では80件くらい電話をかけていたのでそのときに比べると一社一社多少調べてから電話をかけているので架電数は減りました。
これでも前職に比べると減ったんですね!部署内での平均もそのくらいなのですか?
それで言うと、私が部署内ではトップ2くらいの架電数ですね!笑
え、まだ2ヶ月目と聞いていますが、凄いですね!
はい。笑
あ、でもこれは意識してやった部分もあります!
例えば、部署に入ってすぐは自分が電話をかける見込み客のリストがないので、いかにこれを早く作るかが重要だと思って、最初の1ヶ月はひたすら全部に電話をかけるっていうのをやっていました。
その中でもいい条件の人を集めて、そこに電話をかけて情報を集めていって、この人は何ヶ月も先に検討する人なのかとか、この人はもうだめなのかとか、それを分ける作業に注力していくと、質のいい人が残っていってアポが取れそうな人が残ってくるので2ヶ月目の今はそれでうまくいってると思います。
行動「量」を意識されてうまくいったんですね!ということは、今は2回目とか3回目の電話をかける人が多いっていうことでしょうか?
今はそうですね!多い人だと5回くらいかけている人もいます。
もともと人が好きですし、色々な話を聞いて自分の経験値にしたい、という気持ちが強いので。笑
そういう知識欲やコミュニケーション力はISで活躍する人に多い傾向かもしれませんね!ちなみに、会社の中での高村さんはどういう人なんですか?
チームメンバーからは、そうですね…
ひたすら自分を追い込むドMなポジティブ人間だと思われていると思います。笑
あと、部署の中では、積極的に提案することも多いですね。
「これってこういうふうにやったらどうですか」
「これってこうじゃないのってなんか理由ってあります?」
ってミーティングの中でどんどん突っ込んで聞きますよ。
それって詳しく聞きたいんですけど、どういうことですか?
んー、例えばですけど、めっちゃ小さい事なんですけど、ホームページ上と電話の案内がちょっと間違ってるみたいなところがあって「揃えたほうが良くないですか?」みたいな感じですね。笑
あ、あとは、トークスクリプトを褒められたことがあって、、、
それまでも社内のトークスクリプトはあったんですけど、それがすごく見づらくて…。
Wordで書いたドキュメントみたいに並んでるだけだったんですけど
それを自分が前職の経験を活かして、自分でパッとスプレッドシートで作ってそれを見てもらったら、社内のトークスクリプトの基準になったりとか、は嬉しいことですね。2ヶ月目ですが、そういう部分も取り入れてもらえるんだなぁと思います。
そうやって細かい部分を評価してもらえるのは嬉しいですよね!
数値に追われるのが嫌で営業を辞めたい、みたいな人は多いですもんね。
そうですねー。
それでいうと、うちの会社はポジティブなフィードバックの方が目立つ感じです!
出来なかった人に対して責める、というよりは出来た人を褒める、みたいな。
しかも、出来た人の方法を共有してもらって、出来るようになるサポートをしてもらっている感覚です!
だからこそ、かもしれないんですけど、
周りの誰かの架電数とかアポ数を超えられたのが嬉しいですね。
その数値が来月の自分の首を締める、みたいな感覚はないので、そこは社風かもしれないですけど、すごく合っているなぁと感じる良い部分ですね。
CAをやっていたときより数値を追っているのに気持ちがもっとポジティブだなと思います!笑
すごく面白いですね!
聞きたいことはまだまだあるんですけど、最後にアイエスキャリアの読者の方へ、インサイドセールス職で成果を出すためには?という視点でアドバイスをいただけますか
そうですね!
私、ナンバーワンじゃなくて、オンリーワンでいたいですっていうのは会社に入る時に絶対に言うんですけども、数字がどうとかは一旦置いておいて、「高村だから話したい」とか「高村にちょっと相談したい」って言われるようになりたいと思って、仕事でもプライベートでも過ごしているんですけど、営業こそ、モノを売らなければいけない、って思うんじゃなくて一人の人間として相談相手になろうという気持ちでやってみるといいと思います!
最初は、クライアント様の業界のこととか、マーケティングのこととか、覚えることが多いんですけど、そういうのも半分はクライアント様に教えてもらったりとか、いろいろなところに「人」が関わっているので、そういう人とのつながりを楽しんでもらえたらいいんじゃないかなって思います!
おまけで質問。将来何かやりたいこととかありますか?
将来は全然仕事関係ないんですけど
めっちゃのんびりお酒を飲みながらゆっくりできる生活がいいですね。笑
それこそ、ずっと学生時代から思っているのは、
海外でバーを開いて、自分がオーナーで、働いてる若い子たちを見ながらお酒を飲む。
ってのが夢なんです。笑
席とかも決めてて、何席ぐらいでとか、自分がどこの席に座ってるとかめちゃめちゃ想像してますけども。笑
いつか、子どもたちが留学に行くとか、海外行くってなったら、ついていってそういうことがしたいですね!
そういうことも思ったとしても、インサイドセールスなら海外でもフルリモートで働けるので出来そうですね。笑
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