社会人になって3年目になるけど、24歳で転職は早いかな…
転職したいけど実績が少なくて不安…
そんな風に悩んでしまうのは大卒で就職した人にとって24歳での転職が、入社して2年程度で、十分な経験とは言えないからだと思います。
24歳での転職は、大卒で就職した人にとっては経験が浅く、悩むこともあります。
この記事では、社会人3年目における変化や転職を考える人の特徴、そして24歳の転職に求められるスキルについてまとめました。自己分析や転職の目的を振り返り、転職活動に臨む際の重要なポイントを確認してください。
24歳で転職を考える人が多い理由
24歳で転職を考えることは一般的には早いと感じられるかもしれませんが、実際には多くの人がその年齢で転職を検討し、実行に移しています。
以下では、転職を成功させた人々がどのような理由や背景から転職を実現させたのかについて説明します。
24歳で転職を考えるのは特別なことではない
24歳で転職をしている人はどのくらいいるのでしょうか？
24歳は社会人2年の経験でやりがいを感じたり、理想と現実のギャップを感じて失望したり、様々な感じ方が芽生えてくる時期であるとともに、今の会社でキャリアを積むのが良いのか迷いが生じてくる人も出てきます。
総務省統計局のデータをもとに確認してみると、15歳〜24歳の年齢層でまとめられていますが、直近の5年では10%〜12%で推移しており、就職している人の10人に1人以上が1年以内に転職を経験したことを示しています。
データを確認してみると、24歳についても、やはり他の年齢層と比較すると転職者の比率は高いと言えるでしょう。24歳で転職を考えるのは決して特別なことではありません。
※転職者：就業者のうち前職があるものの内、過去1年に離職を経験した者
※転職者比率(%)：転職者数 ÷ 就業者数 × 100
引用：総務省統計局｜労働力調査（詳細集計）2021年（令和3年）平均結果｜統計表 第５表
20代前半の転職理由
厚生労働省の調査結果として、20代前半の転職理由（個人的理由）について以下のとおりとされています。
１位 労働時間・休日・休暇の条件が悪かった ・・・ 14.3%
２位 職場の人間関係がよくなかった ・・・・・・・ 11.1%
３位 給料等収入がよくなかった ・・・・・・・・・ 9.5%
４位 会社の将来が不安 ・・・・・・・・・・・・・ 6.4%
５位 能力・個性・資格を活かせなかった ・・・・・ 4.3%
転職理由は、転職を行う目的につながる重要な要素で、採用面接のときには必ずと言っていいほど問われる内容です。
採用担当者は24歳で転職活動する人を、以下のようなことを見極めるために退職理由を確認します。
・大卒で2年、高卒だと5年の社会人経験があるため、仕事への取組姿勢、熱意、価値観など自社の社風にマッチする人材であるか。
・応募者を自社で受け入れたとき、応募者の転職理由が解消され、長く活躍してもらえる人材であるか。
転職活動を行う場合、具体的な内容と、今の状況をどのように変えたいのか、言葉で説明できるよう事前に書き出して練習をしておきましょう。
平均月収について
転職理由でも収入の条件が良くないことが上位にあがっていましたが、20代前半の平均月収が厚生労働省より示されています。
今の収入に疑問を持っている人は以下の表で確認してみてください。表では20歳〜24歳の平均ですので、24歳であれば、中間の年齢である22歳より2歳上であることから、表の金額よりも少し上回る程度と考えられます。
表の中では、20歳〜24歳の男女平均月収は、月額21万3100円とされています。（なお、この金額には残業手当などの月で変動する金額および、賞与は含まれていません）
24歳での転職が多い理由
なぜ24歳の若者が転職を多く経験するのでしょうか？
それは企業側も24歳という若手の人材を求めているからです。企業が成長し続けるためには、次世代を担う若手の採用と育成が非常に重要であり、多くの企業が20代前半の若手採用に積極的です。24歳ならば、即戦力とは言えないかもしれませんが、1年以上の社会人経験を持っているため、現場での実践的な教育からスタートできる人材として採用されることもあります。
若さそのものが彼らの武器であり強みとなるのです。転職活動を本格的に進める場合は、企業が応募者に対して期待している要素を理解しておくことが重要です。
24歳（社会人3年目）における環境の変化
24歳は多くの人にとって社会人3年目に当たります。ここでは、入社して3年目に起こる職場環境や仕事内容の変化について説明します。すべての変化に完璧に適応できる人はほとんどいませんので、仕事に悩みやストレスを感じる人も増えるでしょう。以下に、具体的な変化の例を挙げますので、自身の状況と照らし合わせてみてください。
実践的な仕事の増加と難易度の上昇
新入社員教育や現場での経験を経て、徐々に実践的な仕事が増え、その難易度も上がってきます。
以前は比較的単純な作業で、分からないことがあれば先輩に聞けば解決できたかもしれませんが、仕事の難易度が上がると、自分でまとめてから聞かなければ解決できないことも出てきます。先輩に質問した際に、「具体的に何が知りたいのか？」と返される経験もあるかもしれません。
このような状況は成長の過程でよくあるものですが、分からないことが自分にとって何であるか、自分自身の不確かさに対してもどかしさを感じることもあるでしょう。仕事の目的を理解し、質問する前に自分自身に問いかけることが重要です。
仕事量の増加
能力が向上すれば、当然ながら任される仕事量も増えてきます。
後輩のサポートやイベントの推進役など、実務以外の仕事も増えることがあります。会社から頼りにされている証拠でもあり、経験を積むチャンスでもあります。
ただし、入社3年目では言いづらいかもしれませんが、自分ができないと思ったら自己主張する勇気も必要になるかもしれません。
結果が求められる
仕事量が増えると、仕事の進捗状況を予定と実績の管理（予実管理）する必要性も増えてきます。
上司や先輩は、3年目の社員が予定通りに仕事を進められないことも理解していますが、仕事のボリュームを適切に見極める能力を身につけるためにも、予実管理を行い、終わった後に振り返りを行うことが求められます。確実な結果を出すことが求められるため、自分の思うように進まない場合には、もどかしい思いをすることもあるでしょう。
しかし、このような能力は一朝一夕には身につかないものです。最初は予実がずれることが当たり前であり、振り返りを繰り返し、次回に活かすことが重要です。
自主性が求められるようになる
新入社員の頃は、分からないことは何でも教えてもらえる環境でしたが、徐々に自分で調べる能力が求められるようになります。
先輩から教えてもらったことも増え、分からないことを自分で「調べる方法」を見つけ、自主的に仕事を進めることが求められます。先輩に質問することが以前ほど簡単ではなくなるかもしれません。先輩から何でも教えてもらえることを当たり前と思わず、以下のようなことに気をつけましょう
・質問したことはメモしておく。
・調べ方を教わっている場合は、聞く前に自分でも調べてみる。
・質問する前に自分なりの答えを持っておく。
同年代の社員と比較・評価されるようになる
社会人としての評価は、昇給や昇格、賞与などの人事考課の対象となります。
他の人（特に同世代の人々）と比較され、評価されることは避けられなくなります。評価結果は上司とのマンツーマンの場でフィードバックされますが、自分自身が考えていることと、他人から見えている自分とのギャップは必ず存在します。
指摘されたことが事実であれば、素直に受け入れ、違和感を感じる場合は確認し、次に活かせるようにすることが重要です。また、同年代の社員と比較して自分の力に差を感じることもあるかもしれません。
他人との比較ではなく、自分自身と過去の自分との比較に集中することも大切です。
後輩ができる
毎年、新入社員が採用される企業では、3年目には後輩社員が入社してきます。
自分自身が後輩社員に対して教える立場になり、分からないことがあれば調べたり先輩に質問したりする必要があります。このような役割の変化により、気苦労が増えるかもしれません。
しかし、教えることは自分自身の学びにもつながるものです。先輩としての威厳を保つよりも、お互いに学び合う姿勢で接すると良いでしょう。
変化がなく同じ仕事ばかり
これまで変化に焦点を当てて説明してきましたが、逆に変化がなく同じ作業の繰り返しになることも考えられます。
やりがいを感じられなくなる場合もあるかもしれません。
しかし、会社が基礎的な仕事に重点を置いている場合もありますし、基本的な業務をこなすことでスキルが磨かれる場合もあります。自分の成長のためにも、同じ仕事でも新しい視点や工夫を加えることを試してみると良いでしょう。
まとめ
これまで述べてきたのは、社会人3年目に起こる主な環境の変化についての解説です。
学生から社会人への移行期には多くの変化があり、悩みが絶えない時期です。一般的に言えることではありませんが、これらの変化は社会人であれば誰もが経験するものであり、転職だけが解決策ではありません。
もちろん、環境の問題が原因で転職することにより、働きやすくなるケースもあります。
転職を真剣に考える前に、なぜ転職を考えるのか、自分が何を実現したいのかを考えてみましょう。これまでの実例を参考に、転職が本当に望ましい選択なのかを考えましょう。
24歳の応募者に企業が期待すること
24歳の転職希望者に対して、企業はどのような期待を抱いているのでしょうか？企業側の視点から解説します。
基本的なビジネスマナーの実践
24歳の社会人経験者は、ビジネスマナーの基本知識を持っているだけでなく、実際に実践してきた経験もあると想定されます。企業はそれを前提にしており、ビジネスマナーを知っているだけでなく、実際に身につけていることを期待しています。
ポテンシャル＋α
企業は若手を採用する際、育成に時間とお金をかけることを前提に考えています。そのため、24歳の転職希望者には、やる気・能力・適性が備わっていることを期待しています。
24歳では、面接においてやる気・能力・適性を判断しますが、実務経験が1年以上あるため、『実務で必要とされる資格』や『知識レベルを証明する資格』があれば大きなアドバンテージになります。また、新しい業界に挑戦する場合でも、業務経験と並行して資格を取得し知識を補う姿勢やポテンシャルを証明することも重要です。
資格に関しては、履歴書や職務経歴書で積極的にアピールしましょう。
即戦力としての能力（高卒の場合）
高卒者の場合、社会人経験が4年以上あることになります。その経験を応募企業の業務に活かせるなら、大卒の人よりも即戦力として期待されます。高卒の方は、若さを武器に加えて、職務経験を積極的にアピールすると良いでしょう。
24歳で転職を考えるメリット
24歳で転職を考える際には、以下のようなメリットが考えられます。これらの要素を確認し、自己アピールに活かしましょう。
若さそのものが武器
前述の通り、24歳という若さ自体が強みとなります。22歳と比較して、社会人経験を含めた期待が高まります。前職での経験から学んだことをアピールすることで、望む転職が成功する可能性が高まります。
異業種への転職も可能
通常、中途採用では業界経験やスキルが問われますが、24歳の転職ではまだ業務的な経験が限られていることが考慮されます。
企業は育成の意思を持って採用するため、異業種への応募も可能です。また、異業種であっても、社会人経験は1年以上ありますので、業界に関係なくその経験は無駄にはなりません。
第二新卒として転職しやすい（大卒）
多くの企業は新卒採用と同時に第二新卒の採用も行っており、時期によっては第二新卒として応募することも可能です。
新卒採用と同じ枠で採用される場合、新人教育が済んでいて社会人経験がある第二新卒者は、新卒者よりも優位に立つチャンスがあります。また、他の第二新卒者と比較されることもあるため、前職の経験を活かせる部分があればさらに有利です。
失敗をしてもやり直せる
24歳での転職が失敗に終わったとしても、まだまだやり直す機会は十分にあります。若年層では失敗から多くのことを学ぶことができ、その経験は次の転職にも活かせるでしょう。
24歳で転職を考えるデメリット
24歳の転職にはいくつかのデメリットも存在します。ネガティブな側面を考え出すとキリがないかもしれませんが、デメリットを頭に入れながら、自身が転職を通じて実現したい目標を再確認しましょう。
短期間での退職への懸念（大卒）
24歳で現職を辞める場合、企業は「彼/彼女が採用されてもすぐに退職するのではないか」という懸念を抱くことがあります。大卒の場合、前職の経験をどのように発展させたいのかを前向きに伝えることで、懸念を解消し、企業に安心感を与える必要があります。
せっかくの実務経験が途切れる可能性
24歳では実際の業務に携わりながら、キャリアの成長を始める重要な時期です。転職によって、将来のキャリア発展のチャンスを逸してしまう可能性もあるため注意が必要です。
キャリア不足と指摘される可能性
中途採用を検討している企業にとっては、通常、即戦力を求めています。そのため、24歳の転職者に対してキャリア不足と指摘されることもあります。他の応募者との経験年数やスキルレベルの比較において劣る場合もあるため、それに対応する覚悟を持つことが重要です。
24歳転職の成功・失敗のパターン
成功・失敗のパターンを把握し、同じ失敗を繰り返さないためには、成功パターンに近づけるための対策を取る必要があります。以下に24歳転職の成功・失敗のパターンを紹介します。
成功するパターン
成功する転職には以下の要素があります。
あえて転職をしないという選択も重要
24歳で社会人3年目を迎えると、社内の環境が大きく変わり、転職を考える人も多くいます。しかし、転職しても同じ問題が起きる可能性もあります。
解決すべき課題に直面し、成長することが重要です。自身の状況を客観的に見つめ直し、現職で課題を克服し成長した後に転職を検討することもひとつの選択肢です。
転職市場や自身の市場価値について情報収集するために、転職エージェントなどを活用することもおすすめです。自身の課題に向き合いながら、いつでも転職のチャンスがあることを前向きに考えましょう。
企業分析、業界分析まで行っている
自身の優先順位を明確にするために、転職の目的にブレがないようにするためにも、企業分析や業界分析が重要です。
給与や福利厚生、休暇取得率、企業成長率、企業規模、安定性、業務内容など、さまざまな要素を考慮することができます。目指す業界や企業が明確になると、転職の意欲を面接で伝えることができます。
キャリアアップするイメージができている
自身がキャリアアップしていくために必要な役割や経験、プロセスを明確にイメージできることは重要です。同じ業界での転職の場合、自身のポジションや将来のキャリアについて明確なビジョンを持つことは、転職理由に説得力を与えます。
長く働くことがアピールできている
若さは強みですが、短期間での転職は採用側から懸念されることもあります。キャリアアップのビジョンを伝える中で、地に足をつけて経験を積む意欲を示すことは、採用担当者に安心感を与えます。
失敗するパターン
目的があいまいな転職
24歳で転職の場合、職場での環境の変化が多く起こり、悩みごとも増えてくるでしょう。その悩みから解放されたいという思いだけで転職を考えるのは早計です。
なぜなら、どこの会社に転職しても仕事をする上では、何らかの悩みや壁にぶつかることはあるからです。悩みごと一つ一つに向き合って、自分がどのようにならなければいけないか具体的に考えてみましょう。
それでも転職が結論であれば、転職の目的を具体的に深掘りして、面接のときにハッキリと説明できるようにしておきましょう。現職（もしくは前職）の不満を述べるだけにならないよう、以下のような視点で考えてみてください。
・現状を具体的に何をどう変えたいか
・そのために自分で何をするのか
・なぜ応募先企業だと目的が達成できるのか
・自分を採用することによる企業側のメリットは何か
退職してからの転職活動
転職活動に専念するため、現職を退職するケースも失敗してしまう要因になります。先に退職を決めてしまうと、転職活動中の生活資金は貯蓄からまかなうことになり、転職活動に心の余裕を持って継続できない場合も多いです。
平均して2〜3ヶ月が転職の活動期間になります。その分の余裕をもって、転職活動を行う方が、良い会社を選ぶことができやすくなります。
また、職歴の空白期間が長くなると、書類審査や面接での印象も悪くなり、転職先を決めることに焦って、妥協の末、後悔が残る転職にもなってしまいかねません。
反面、在職中の転職活動は職歴に空白期間はなく、書類審査では圧倒的に有利です。また、転職先を選ぶ余裕もありスムーズに活動を進めることができます。
24歳であれば、現職の業務もある程度こなせるようになっている場合が多いので、ブラックな企業であったり、精神的にどうしても持たないなど特別な理由がない限りは、現職の業務を続けながら、転職活動することをおすすめします。
希望条件が高すぎる
年齢や業界によって年収の相場があり、相場を超えるような希望年収を出すと、特別な経験やスキルがない限り、失敗につながります。
企業には給与制度に基づいて支給できる給与額が決まっており、特に23歳という若さでポテンシャル採用では、給与制度を超えるような給与額は提示されません。
面接での評価が高かった場合、企業側から支給できる給与について打診がありますが、そうでなければ採用を見送ることになります。
事前に給与の相場を確認しておくことが重要です。
転職を成功させるためのカギ
転職活動を成功させるために押さえておきたいポイントを説明します。
転職して希望をかなえるためにも確認しておきましょう。
応募は複数の企業を同時並行で進める
24歳では年齢が強みとなる転職ですが、1社ずつ、応募〜面接〜結果確認を繰り返していては、転職の活動期間が必要以上に長引く可能性があります。
社会人経験1年程度であれば、キャリア不足を理由に不採用となるケースも考えられることから、複数社に応募して、直接企業に疑問点を確認しながら、並行して転職活動を進めましょう。
入念な面接対策
採用面接では、ある程度、質問される内容は決まっています。
特に24歳の転職では現職（もしくは前職）で、苦しんだことや悩んだこと、それをどうやって克服してきたか、逆にやりがいを感じたことなど、応募者のパーソナリティを把握しようとする質問が多くなります。
社会人として経験してきた苦労話を語れるくらい、事前に聞かれそうな事は整理しておき、面接官にネガティブな情報と誤解されずに趣旨が伝えられるように準備しましょう。
転職支援のエージェントの活用
転職を成功させるためには数多くの気を付ける点があり、転職のノウハウを蓄積したエージェントを活用することは有効な手段と言えます。
エージェントは求人を出す企業とも連携をとり、企業の採用状況・目的を把握しているため、転職活動をしている人の目的が実現できる求人を紹介することができます。
また、採用面接のとき、転職活動の目的や志望動機など、伝え方によっては採用担当者からネガティブな情報として伝わりかねない内容も、面接練習をとおして伝え方など事前確認することができ、安心して転職活動を進めることができます。
もし仮に転職しないという結論になったとしても、転職市場の動向や自分自身の市場価値などを把握する上でもエージェントの活用はおすすめします。
まとめ｜LINEで相談無料
24歳の転職活動は、大卒の方にとっては、1年～2年未満の短期離職になりますので、自己分析を通してキャリアビジョンを立てることで、希望を叶えられる企業への転職成功確率を上げることが出来ます。
また、高卒の方にとっては、3年以上の実務経験（社会人経験）がありますので、これまでの経験を活かして給与を上げる転職も、未経験業界で再チャレンジする、のどちらも十分に可能です。
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